人生が二度あれば

還暦近くになれば最早終活だと、身の回りのものを片付けにかかっている。厄介なのは音楽系、何十年もの間に録音したカセットテープ、MO、CDの類。えいや!と捨ててしまおうとも思うが「昔のテープ、原田真二とか…」というようなタイトルがついているとつい聞いてしまう。どうしても捨てられないものはiPhoneで聴けるようにデジタル化してる。その中でこのまえ聞いたのが「陽水 ~氷の世界~」のタイトル。

陽水(あきみと読むらしい)の語り。…父親が生まれた高知の田舎には歯医者がなかった。父親は後に医者になって福岡で開業。その跡継ぎにと求められてはいたが、今はこんなヤクザな仕事をするようになってしまった。(笑)その父親がいい歳になったので郷里で余生を過ごそうとして帰っていく。よほど嬉しかったんだろう大喜びだったらしく。ただ、その3日後に父親は急死したのだと。その父親が一番喜んでくれた歌がこの「人生が二度あれば」なのだと、とつとつと語る。その後ギター一本で歌う歌がすごい。泣いているんだ歌が。

大久保からの帰り道このライブを聞いてハナミズキ街道で動けなくなった。何度も聞いたはずなのに語りの部分は聞き落としていた。人生が二度あれば。だ。

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