もうひとかきのウイットがあればの二題

日経の朝刊の春秋。西村康稔経済財政・再生省の年末年始の発言のことについての話だった。ネットで拡大解釈され「政府が17連休を要請」などと話が拡散して云々とか。実際、彼の言い様を聞いていたらそういうことなのか???とも取れないこともなかった。趣旨は新型コロナ対策の「密」防ぎだから一つの案に過ぎなかったようだが。あれ、お願いだけじゃなくて実際にそうしたくなるように工夫すれば良いのに。例えば紅白歌合戦は1月5日(月)にしますとか、お役所は三が日も営業しますとか。そのかわり仕事納めは25日ですとかね。神社仏閣にも初詣は1月7日からにしましょう。とか。まあこれは宗教上のこともあるから強制はできないけれど。「なるほど!」感と「う~んそうくるか!」感がないとやる気には結びつかないんじゃないだろうか。

もう一つ、昨日の京都府知事と着物姿の京都市の市長が横並びで記者会見してたIPS細胞をふるさと納税をつかって応援しますという発表。オンラインで山中教授も出演してみなさんの応援が励みになりますとは言ったものの、返礼品は何も無いらしい、ただ税金の控除は受けられます????と最後に強調されるだけ。あれもなんだか一方的で「さあ、応援しなさい諸君!」的な気がした。応援はやぶさかではないが、モノは要らないから、例えばIPS研究所見学会に参加できるとか、成果発表会へのご招待とかその事業への参加感を自ずと煽るような仕組みが必要なのではないだろうか?ここはふるさと納税を所管するプロデューサーの考え次第だが、世論へ物申すなら「納得と共感」の二つをなおざりにしてはいけないのではないかと、ニュースを見て思う。いずれにせよ病退散を願う気持ちには変わりはないが。

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