イモアライ研究

一口には寺社は4っつしかない。それも1つは廃寺だ。

昨日イモアライから分祀した社が東京の神田淡路町にあるという話を書いて、そういやうちに『久御山町乃寺社』って本があったなと思い出した。久御山町郷土史研究会の阪部五三夫先生の労作だ。阪部氏は同窓生阪部高史くんのお父さん。

それによると東一口には、大池神社、豊吉稲荷神社、安養寺。西一口には阿弥陀寺(廃寺)がある。

大池神社は昭和に入ってから出来たもの、安養寺は浄土宗寺院なので分祀対象ではない。残る豊吉稲荷神社は創建不明、後は廃寺となった西一口の阿弥陀寺。気にかかるのは阿弥陀寺の地名だ、久御山町大字西一口小字古城となっている。「古城」がひっかかる。今はその地に六地蔵があるらしい。寺院ではあるがその地に何かがあったのかもしれない。ここは神社明細帳に載っているれっきとした寺。地図にプロットしてみたらなんと廃寺が多いことだろう。想像するに水害の影響がたぶんにあったのだろう。こうしてみると淀川に一番近く巨椋池の入り口にあたる阿弥陀寺(廃寺)の存在がやはり際立つ。

ここから先は現地調査が必要だろう。

調べ物のついでに『久御山町乃寺社』の奥付を見たら編集委員に母の名前が記されていた。後年、仕事の関係で阪部先生に頼み事をしに行った時のこと。初めての面会にも関わらず懐かしそうに迎えてくれた訳がわかった。町内はどこかしら繋がっているものである。

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